注ぎ方(二度注ぎ)

ニューミュンヘンのビールは2度注ぎを基本としています。
美味しいビールには、キメ細やかな泡が欠かせないため、現在主流となりつつある泡のせをせずに、その日のビールの機嫌によってビールの注ぎ方を変えて泡をコントロールしています。
一度目に勢いよく出るビールをジョッキの内側を沿うように注ぎます。
そして、ビールを回転させこの時に適度な泡も作ります こうすることにより
ビールはほとんど空気に触れることなく注がれ、丁寧に回転することで生ビールのにがみを適度に押さえます。
出来上がった最初の泡の表面は泡の粒も荒く口当たりも良くありませんので専用のナイフで泡の表面を削ぎ落します。そしてしばらく置き泡を固め持続力のある”泡の蓋”を作ります。
二度目で泡とビールの理想のバランスに仕上げお客様に届けられます。
徹底した管理

ビールはサッポロビール静岡工場より直接届けられています。
そして、1000Lタンク、200Lタンク、20L樽、10L樽といった様々な容器に入っているビールを、それぞれ最適な温度、最適な時期、最適な圧力で、皆様にご提供できるように細心の注意を払って管理しています。
生ビールは振動をきらいますので入荷後は一日静かに寝かせ落ち着かせます。
また毎日のコック及びビールホースの洗浄も大切な仕事です。
一日でも怠るとすぐに汚れてビールの味に影響してしまいます。
洗浄に対するこだわり

ビールジョッキはすべて手洗いで、洗浄機を使用していません。
細かい繊維の1本でもビールには厳禁ですので、乾燥も布巾で拭き上げずに自然乾燥させます。
また、毎日のコック及びホース洗浄も大切な仕事です。一日でも怠るとすぐに汚れてビールの味に影響してしまいます。